技術が好きだった私が、広報という道を選んだ理由
こんにちは!
アクロクエストで広報をしている shiroi です。

実はここ半年、パーソナルジムに通うことにすっかりハマってまして、
筋肉痛がくるたびに「よし、今回もよく鍛えられてる!」と前向きに喜んでいます、、、笑
このような“新しいことにとにかく飛び込む”は、昔から変わらず、ワクワクする人間です。
12月といえば、エンジニア界隈ではお馴染みの アドベントカレンダー。
私はこの文化が大好きで、学生の頃からよく読んでいました。
今年は「PR Funho Advent Calendar 2025」に参加できるとのことで、
テンション高めで筆を取っています。
せっかくなので、
“エンジニアから広報へキャリアチェンジした人” のひとりとして、
私のこれまでの道のりと、小さな気づきを書いてみようと思います。
目次
この記事は、#PRFunho Advent Calendar 2025の10日目の記事です

大学時代 —— “新しい技術でものづくりしたい!” がすべての原点
私の原点は「新しい技術で何かを生み出すこと」でした。
大学では、Visualizationという、データ分析ではよく活用される分野の研究をしていました。
とにかく研究が好きで、海外の国際学会で発表させてもらったこともありました。
当時の私は「技術をとことん極めるぞ〜!」ということで、技術エキスパートを目指すほどだったですが、、、
まさか数年後に広報の世界に飛び込むなんて想像もしていませんでした。
でも振り返ると、研究を通して身についた “新しい価値をどう社会に届けるかを考える視点” は、今の広報の仕事にしっかりつながっています。
キャリアの転換点
私は性格的に、「面白そう!」と思うとすぐ挑戦したくなるタイプです。
その結果、気づけばこんな職種を渡り歩いていました。
- 開発エンジニア
- テクニカルセールス
- データ分析エンジニア
- 広報←今ここ
データ分析エンジニアをしていた頃には広報と兼任する機会もあり、「技術の面白さを伝える仕事ってめちゃくちゃ楽しい!」と気づいた瞬間でした。
今思えば、新卒で就活をしているときから「技術と社会をつなげたい」という想いはすでに自分の中にあったのだと思います。
面接の場で「これからは絶対ITの時代!子どもからお年寄りまでITに触れられるITカフェを開きます!」と宣言していたくらいなので、、、笑
なぜ広報専任を選んだのか
アクロクエストには、「Happy査定360」という全社員が互いにフィードバックし合う仕組みがあります。
上司・部下・同僚から、仕事の成果だけでなく、“あなたはこういうところが強みだよ” と教えてもらえる機会です。
そこで多くの社員から、
「技術の面白さを伝える力がある」
「もっと外の人に向けて発信してほしい」
と言ってもらえたことが、大きな後押しになりました。
エンジニアとしての知識や新卒採用イベントで学生と話していた経験も、全部ひっくるめて “広報で活かせるじゃん!” と気づいたのです。
広報として取り組んできたこと
最初は本当に右も左も分からない状態からのスタートでしたが、プレスリリース、ブログ、技術イベントの運営と、とにかく「まずはやってみる」というスタンスで学びながら、動き続けていました。
ありがたいことにメディア取材をいただく機会も増え、「エンジニアだったからこそ分かる視点」を自然に発信できるようになってきました。
専門的な質問にも迷わず答えられるので、開発チームからも「コミュニケーションが速い!」と言われます。
これがちょっとした自信になっています。
キャリアの多様性を支えてくれた会社の文化
いろんなキャリアに挑戦できたのは、アクロクエストの “働きがい重視の文化” があったからだと本当に思っています。
「こう働きたい」を応援してくれる環境、
自分では見えていなかった強みに気づける仕組み、
挑戦を前向きに受け止めてくれる仲間。
これらがなかったら、私はきっと今も“技術のエキスパートで生きたい自分”に留まっていたと思います。

Happy査定360で記念撮影
最後に —— キャリアは掛け合わせで形づくられる
エンジニア → 広報。
ぱっと聞くと突拍子もないキャリアに見えると思います。
でも、自分の中では全部つながっています。
- エンジニアの視点があるから、技術の魅力を正確に届けられる
- 広報の視点があるから、会社の価値を社会に伝えられる
- 新卒採用で学生と話す経験があるから、人の成長や変化に寄り添える
キャリアは一本道じゃなく、
“掛け合わせることで、やっとその人らしい形になる”
と、私は信じています。
もし今、キャリアに迷っている方がいたら、
「これまでの経験って、どんな組み合わせができる?」
と、少しだけ視点を変えてみると新しい道が見えるかもしれません。
私自身、こうしたフィードバック文化に触れたことでキャリア観が大きく変わりました。
アクロクエストでは、この文化づくりを学べる取り組みも行っています。
興味がある方は、こちらのページものぞいてみてください。
それでは。




