パパエンジニアは奮闘中/子育てを経て、ワークライフバランスがどう変わったか

みなさん、こんにちは。
機械学習/AI系のプロジェクトマネージャのオカダです。

10月中旬に、当社では社員旅行がありました。
今回は「エクストリーム社員旅行」と銘打って、好きなチーム、好きな経路で、目的地である道後温泉を目指す形式を取っています。

以前の「エクストリーム社員旅行」では、海外経由、国内集合という凝った旅程を組んだのですが、今回は参加方法を少し変えました。

というのも、娘が小学校に入学して初めての運動会があったため、前日発のチームには加わらず、道後温泉に直接合流するというコースを選んだのです。

独身時代や子どもが生まれる前であれば、社員旅行はもちろん、会社のイベントにもフルに参加していたのですが、特に子育てが始まってからは、仕事と家族の時間をどうバランスさせるかが大きなテーマとなりました。

今月は、そうした出来事から、2人の娘を育てながら、エンジニアとしての人生を歩む、1人のパパエンジニアの、ワークライフバランスの変化について、まとめていきます。

夏目漱石

目的地の最寄りの松山空港からの道中にあった、夏目漱石ゆかりの地にて

愛媛、オレンジジュース

愛媛ならではの、みかんジュースの飲み比べ

鯛めし

最終日は鯛めしを!

子育てにより、ワークライフバランスは大きく変わりました。
子どもや家族との予定に合わせて、特に、時間の使い方に色々と制約が出てきます。

今回のように、週末に娘の運動会があれば、社員旅行の参加の仕方を調整することもありますし、
逆に重要なプロジェクトや、年に一度の全社員査定がある時期には、あらかじめ家族に協力をお願いして、その間は仕事や社内イベントを優先するようにしています。

また、学校の面談や行事が入ることや、子どもが急に体調を崩すこともあります。
前回紹介した、フィットプランのおかげもあり、時間休などで対応しやすい環境であることはありがたいですが、独身時代にはこうした「時間の段取り」を考える必要がなかった分、子育て後の生活では先を見通して準備することがより重要だと感じています。

もちろん、上手くいくことばかりではありません。
自分の段取り不足によるプロジェクトの失敗をカバーするために、家族との約束を守れずに謝ったこともありますし、仕事の状況によっては夜に作業して埋め合わせることもあります。

子育てと仕事の両立は、時にストレスがかかることもありますが、その分、限られた時間の中で優先度と段取りを考えることは、プロジェクトマネジメントにおいても重要なスキルだと感じています。

振り返れば、子育てを始めたことで、ただ仕事をこなすだけではなく、時間をどう使うか、や、自分の成長を意識するようになりました。今の仕事にやりがいを感じているからこそ、仕事と家庭の両立を楽しみながら、自分自身を成長させていきたいと考えています。

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