就活コラム:「何を得られるか」で会社を決めてはいけない理由

こんにちは、新卒採用チームのwakaiです。
もう2月に入り、25卒の就活生も「入社する会社を決める」時期ですね。
しかし、学生から「入社する会社を決めることができない」という悩みもよく聞きます。

今回の就活コラムでは、その悩みに対する、私なりの考えを書いていきます。

1. 前提:なぜ「何を得られるか」で会社を決めてはいけないのか

悩んだ結果、得られる収入や福利厚生を比較して、入社する会社を決めようとする学生がいます。
それだけはやめたほうがいいよ、と私は面談の時によく言います。

就職と結婚は同じ、とすると、想像しやすいと思います。
結婚相手を決めるときに「あなたの収入が高いから、あなたと結婚します」とはならないですよね。少なくとも、私はそう思います。
結婚生活は、人同士が協力してつくっていくものですから、「協力したい」という気持ちで集まった人同士でないと、うまくいきそうにありません。

社会人生活も同じではないでしょうか。
「企業から面白い仕事と給与を提供してもらう」という前提で就活する学生は多いです。
学生のとき、私も同じように思っていましたが、現実は違いました。
今は、面白い仕事も給与も、社員が会社と「協力してつくっていくもの」だと思います。

心配しなくても、収入・経験・成長といったことは、よほどボーっと過ごさない限りは得られます。
なので、もらえるもので一喜一憂せず、「自分が何をできるか」を考えたほうが良いのではないでしょうか。
そうでないと、もらえるものに執着してばかりいれば、結婚相手(就職の場合は会社)から見限られますよね・・・

2.結論: 好きになれる会社を選ぶ

私は学生に今まで「合う会社を選ぼう」と面談で話してきましたが、最近「合う会社、というのは間違いではないけど、少し違ったかな」と思うようになりました。

うちの新人のTさんが、学生に「好きになれる会社」という言葉を言っていたことが、きっかけです。
新人のなかでも期待を集め、活躍中のTさんは、「学生から社会人になって、大変なことも多いけれど、アクロクエストが好きだから、楽しく働いている」そうです。

皆さんが今選ぼうとしている会社は、好きになれる会社でしょうか?
「何をもらえるかよりも、自分が何をできるか」をその会社に対して、考えられるか。
協力して、面白い仕事や将来をつくっていけるかどうか。
簡単なことではないですよね・・・

その簡単ではないことをやろうとする原動力が、大事なのだと思います。

このブログを見て「何だかよくわからなかった」という人は、ぜひアクロクエストの会社説明会に来てみてください。
運がよければ、新人のTさんの話も聞くことができます!お待ちしています。

また、このほかにも就活の悩みがある人は、ぜひ就活ホンネトーク番組「ちゃぶ台トーク」を見てみてくださいね。
一般的ではない、人事のホンネが聞けますよ!

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